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javascript

JavaScript組み込みオブジェクト


Warning: count(): Parameter must be an array or an object that implements Countable in /home/xs638785/agile-software.site/public_html/wp-content/plugins/rich-table-of-content/functions.php on line 490
Array配列を扱うための機能を提供する
String文字列
Boolean真偽値
Number数値
Function関数
Date日付
RegExp正規表現
Objectオブジェクト
Map
Headers

Date

var today = new Date();

new Date()と記述することでDateオブジェクトのインスタンス(コピー)を作成。
そのインスタンスを変数todayに代入することでDateオブジェクトのインスタンスを作成。

today.getFullYear()で西暦を取得できるメソッド

today.getDate()で日付を取得できるメソッド

today.getHours()で時間を取得できるメソッド

日付を文字列に変換する

日付(Dateオブジェクト)から文字列への変換も、数値の変換と同様にtoStringメソッドが利用できます。
toISOStringメソッドはISO規格のフォーマットで出力するために使用します。

const date = new Date(); // 今日の日付
console.log("今日:" + date.toString());
console.log("今日:" + date.toISOString());
> "今日:Tue Apr 10 2018 00:00:00 GMT+0900 (JST)"
> "今日:2018-04-09T15:00:00.000Z" // ISO形式

Object

Object.values()は、オブジェクトの値を配列にして返すメソッドです。

const obj = { foo: 'bar', baz: 42 };
console.log(Object.values(obj)); // ['bar', 42]

// 配列風オブジェクト
const arrayLikeObj1 = { 0: 'a', 1: 'b', 2: 'c' };
console.log(Object.values(arrayLikeObj1 )); // ['a', 'b', 'c']

// ランダムなキー順序を持つ配列風オブジェクト
// 数値のキーを使用すると、値はキーの番号順に返される
const arrayLikeObj2 = { 100: 'a', 2: 'b', 7: 'c' };
console.log(Object.values(arrayLikeObj2 )); // ['b', 'c', 'a']

// 列挙可能でないプロパティ getFoo がある
const my_obj = Object.create({}, { getFoo: { value: function() { return this.foo; } } });
my_obj.foo = 'bar';
console.log(Object.values(my_obj)); // ['bar']

// オブジェクトでない引数はオブジェクトへと型強制される
console.log(Object.values('foo')); // ['f', 'o', 'o']

Object.values()の返り値をループ処理する方法

Object.values()で生成された配列に対してループ処理を加えるにはforEach()などが使えます。

let object = {
  apple: "りんご", 
  banana: "バナナ",
  milk: "牛乳"
};

let values = Object.values(object);

values.forEach(element => {
  console.log(element);
});

この例ではObject.values()で生成された配列valuesforEach()を用いて、
それぞれの要素をコンソールに出力するという内容になっています。
では結果を見てみると、

りんご
バナナ
牛乳

Object.values()で返された配列のそれぞれの要素がコンソールに出力されていますね。

document.documentElement オブジェクト

HTML の領域のサイズを得るには document.documentElement オブジェクト を参照します。このオブジェクトはブラウザではルートの <html> 要素を示します。

Map

MapはJavaScriptの組み込みオブジェクトの一つであり、キーと値のペアを保持するデータ構造を提供します。

  1. キーと値のペア:Mapはキーと値のペアを格納します。キーは重複せず一意であり、値は重複することがあります。
  2. 任意のデータ型のキー:キーは文字列や数値に限定されず、オブジェクトや関数など、ほとんどのデータ型を使用できます。
  3. 順序を保持:要素が挿入された順序が保持されます。つまり、要素を挿入した順番通りにイテレーションすることができます。
  4. 動的サイズ:要素数に制限がなく、動的に要素を追加・削除できます。
const myMap = new Map();
myMap.set('key1', 'value1');
myMap.set('key2', 'value2');
const value = myMap.get('key1'); // 'value1'
myMap.delete('key2');
const size = myMap.size;
for (const [key, value] of myMap) {
  console.log(key, value);
}

Headers

Headers オブジェクトは、HTTP リクエストやレスポンスのヘッダー情報を管理するための JavaScript の組み込みオブジェクトです。

ヘッダーの追加と取得

append() メソッドを使用してヘッダーを追加できます。また、get() メソッドを使用して特定のヘッダーの値を取得できます。

const headers = new Headers();
headers.append("Content-Type", "application/json");
console.log(headers.get("Content-Type")); // "application/json"

ヘッダーの削除

delete() メソッドを使用して特定のヘッダーを削除できます。

headers.delete("Content-Type");

ヘッダーの上書き

set() メソッドを使用してヘッダーの値を上書きできます。

headers.set("Content-Type", "text/plain");


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