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プログラムの中で必要な価格情報を取得するために使う。
double MarketInfo(string Symbol, int RequestType);
Symbolパラメーターは情報を取得する対象となる通貨のシンボルである。
通貨ペアの指定の仕方には大きく2つあります。
- 直接通貨ペアを指定する方法
- チャートの通貨ペアを指定する方法
直接通貨ペアを指定する方法
通貨ペアをUSDJPYにすればドル円のマーケット情報が取得されます。
MarketInfo("USDJPY",取得したいマーケット情報);
「Symbol()」と記述するとドル円チャートにプログラムを適用すればドル円のマーケット情報を取得し、ユーロドルチャートにプログラムを適用すればユーロドルのマーケット情報を取得します。
MarketInfo(Symbol(),取得したいマーケット情報);
RequestTypeは要求する情報の種類を表す整数の定数である。
MODE_POINT | ポイント値。例えば0.01や0.00001 |
MODE_DIGITS | 価格の小数点以下の桁数。日本円ペアの場合は2または3で、そのほかのペアの場合は4または5 |
MODE_SPREAD | 現在のスプレッド。例えば3pips |
MODE_STOPLEVEL | ストップレベル。例えば3pips |
MODE_LOTSIZE | 1ロットのサイズ |
MODE_MINLOT | 最小ロット数 |
MODE_MAXLOT | 最大ロット数 |
MODE_SWAPLONG | 買いポジションのスワップ金利 |
MODE_SWAPSHORT | 売りポジションのスワップ金利 |
別の通貨の価格情報を確認する時に用いられる
MODE_BID | 選んだ通貨シンボルの現在の買い気配値 |
MODE_ASK | 選んだ通貨シンボルの現在の売り気配値 |
MODE_LOW | 選んだ通貨シンボルの現在の足の安値 |
MODE_HIGH | 選んだ通貨シンボルの現在の足の高値 |