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“hsla()”関数


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“hsla()”関数はHSLカラー・モデルの色相(“Hue”)、彩度(“Saturation”)、輝度(“Lightness”、もしくは“Luminance”)の成分と透明度を表すアルファ値で色を指定するための関数です。“<color>”値として使用することができます。

“hsla()”関数の構文

色相、彩度、輝度、アルファ値を表す4個の引数を順番にコンマ(“,”)で区切って記述します。

hsla(〚色相〛,〚彩度〛,〚輝度〛,〚アルファ値〛)

1個目の引数は色相を表し、“<hue>”値で指定します。“0deg”が赤色、“120deg”が緑色、“240deg”が青色に対応します。

2個目の引数は彩度を表し、“<percentage>”値で指定します。“100%”が純色、“0%”で無彩色の灰色になります。

3個目の引数は輝度を表し、“<percentage>”値で指定します。“50%”が純色を表し、“0%”が黒色、“100%”が黒色となります。

4個目の引数は色の透明度を示すアルファ値を表します。アルファ値は“<alpha-value>”値で表します。

“CSS Color Module Level 3”ではアルファ値を含まない色が“hsl()”関数、アルファ値を含む色が“hsla()”関数と区別されていましたが、“CSS Color Module Level 4”では“hsla()”関数は“hsl()”関数の別名として定義され、同じ働きをします。

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