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選択範囲とマスク

選択範囲とは

選択範囲とは画像を加工したり、修正したりするために指定する範囲のことです。
選択している部分は点線で囲まれます。

マスクとは

マスクはグレースケールで表され、黒は完全にマスクした状態、グレーはマスクが透過して画像が透けて見えている状態、白はマスクがかかっていない状態となります。
選択している部分は点線で囲まれます。

選択範囲とマスクを組み合わせて画像の一部を隠したり、画像の特定の部分だけ色や明るさを変えることができます。

マスクの種類

  • レイヤーマスク
    • レイヤーに対してマスクをかけるのがレイヤーマスクです。
      白から黒のグレースケール色を使って、画像の任意の部分を隠します。
      選択範囲から作るマスクは主にこのレイヤーマスクになります。
  • ベクトルマスク
    • ベクトルマスクとは「パス」という線で囲んだ範囲から作ったマスクです。
  • クリッピングマスク
    • レイヤーの透明部分を利用したマスクです。

クイック選択ツール

[クイック選択ツール]で選択したい対象をドラッグすると自動で境界線を判別して選択範囲が拡大します。

[レイヤー]パネルの[マスクを追加]ボタンをクリックします。

選択範囲の周りにマスクが作成され、非表示になりました。

自動選択ツール

[自動選択ツール]はクリックした位置の近似色から自動で選択範囲を作成します。

ツールパネルの[自動選択ツール]をクリックします。
オプションバーの[許容値]を[100]に設定し、[アンチエイリアス]にチェックを入れ、[隣接]のチェックを外します。

青空の部分をクリックすると青空を選択できます。
空の選択範囲を反転して、花の部分の選択範囲を作ります。

  • 許容値
  • アンチエイリアス
  • 隣接
  • 前レイヤーを対象
自動選択ツールのオプション
  • 許容値
    • 数値が小さいほどクリックしたピクセルに近い色味が選択され、大きいほど選択される色味が広がります。
  • アンチエイリアス
    • チェックを入れると選択範囲の境界線のエッジをなめらかにします。
  • 隣接
    • チェックを入れるとクリックした位置のピクセルと隣接している部分だけで選択範囲を作ります。
  • 前レイヤーを対象

クイックマスクモード

クイックマスクモードとはブラシなどを使ってすばやくマスクを作る機能です。

特定の色を変える

[色域指定]を使うと指定した色を基準に選択することができます。
画像全体から指定した色を自動で判定するので、境界線があいまいなものや、映り込みの色などもきれいに選択できます。
自動選択ツールよりも細かい調整が可能です。

[選択範囲]メニューの[色域指定]をクリックします。

[選択]が[色域指定]に、[カラークラスタ指定]がオフになっていることを確認します。
画像のオレンジ色の部分をクリックします。

影の部分やグラスの縁の映り込みまで選択されるように[許容値]のスライダーをドラッグします。
画像のオレンジ色の部分をクリックします。

[色相・彩度]の調整レイヤーを追加イダーをドラッグします。
画像のオレンジ色の部分をクリックします。

画像をよく見るとわずかにオレンジ色が残っている部分があります。
これをブラシを使って塗りつぶして、選択範囲を広げることで、オレンジ色が残っているところをピンク色に変えていきます。


人物をすばやく選択

[被写体を選択]は画像の中のメインの被写体と思われるものを検知して自動的に選択範囲を作成する機能です。

[選択範囲]メニューの[被写体を選択]をクリックします。

クリッピングマスク

[クリッピングマスク]は下のレイヤーの透明部分で上のレイヤーをマスクする機能です。

クリッピングマスクを作成する

上下で隣り合うレイヤーの間にマウスポインターを移動し、Altキーを押しのマークが表示されるところでクリックします。

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