Warning: count(): Parameter must be an array or an object that implements Countable in /home/xs638785/agile-software.site/public_html/wp-content/plugins/rich-table-of-content/functions.php on line 490
ナビゲーションパネルにある「新規作成」をクリック。
右側のメインパネルにデータベース作成のための表示が現れます。
左側のフィールド | データベースの名前を入力します。ここでは「my_db」としておきます |
右側のフィールド | テキストのエンコーディングを選択します。「utf8_unicode_ci」を選んでおきましょう。 これはUTF8で大文字小文字・全角文字半角文字を区別せずに扱えるエンコーディング方式です。 |
項目を設定し、作成ボタンをクリックするとデータベースを作成します。
ナビゲーションパネルのリストに「my_db」が追加され選択された状態になります。
そしてメインパネルにはmy_dbのデータベースの内容が表示されます。
テーブル作成
名前 | テーブル名 |
カラム数 | 用意するカラムの数 |
名前 | データ型 | 長さ/値 | NULL | インデックス | A_I | |
---|---|---|---|---|---|---|
id | 各レコードに割り振るID番号 | INT | PRIMARY | ON | ||
corp | 会社名 | VARCHAR | 50 | |||
staff | 担当者名 | VARCHAR | 20 | |||
メールアドレス | VARCHAR | 100 | ON | |||
tel | 電話番号 | VARCHAR | 20 | ON | ||
address | 住所 | VARCHAR | 255 | ON |
A_IをONにすると画面に「インデックスを追加」というダイアログのような表示が現れ、そこで詳しい設定を行うようになっています。A_Iは「Auto Increment」の略でプライマリーキーを自動的に割り当てていくためのものです。これはデフォルトの状態のまま「実行」ボタンを押してください。
一通りカラムの設定ができたら画面下の「保存する」ボタンをクリックしてテーブルを作成します。
作成出来たらナビゲーションパネルを見てみましょう。「my_db」データベースの中に「customers」という項目が追加され
レコードを追加
作成したcustomerテーブルにレコードを追加してみましょう。
ルールバーから挿入ボタンをクリック
idは自動的に設定されます。
レコードを検索
レコードの作成が終わったら保存されているレコードから必要なものを検索してみます。
検索は基本的に完全一致したものを探し出します。
テキストの値の場合、このテキストを含むものを探したいことが多いでしょう。例えば、「山田太郎」という値なら「山田」や「太郎」だけでも検索できてほしいものです。
こうした検索に用いられるのが「LIKE検索(あいまい検索)」と呼ばれるものです。
フォームをよく見るとid以外のカラムでは演算子のところが「LIKE」と表示されています。
LIKE検索では検索テキストに特殊な記号を追加します。
「%」記号は「不特定のテキスト」を表します。
例えば「山田%」とすると山田の後に何かのテキストがついているものもすべて検索対象になります。
「%山田」とすれば山田の前に何かのテキストがついているものも検索します。
レコードの削除と編集
作成したレコードは後から再編集したり削除することもできます。
SQLの実行
phpMyAdminからSQLを実行する
ナビゲーションパネルで「my_db」内の「customers」を選択し、メインパネルのツールバーからSQLボタンをクリック。
これでcustomersテーブルにSQLの命令文を実行するためのフォームが表示されます。
右側にはcustomersテーブルのカラム名がリスト表示されています。
ここから項目を選んで下の「<<」ボタンをクリックするとそのカラム名を左側のSQL編集フィールドに追記できます。
MySQLコマンドを実行する
もう1つの「MySQLコマンドを実行する」方法。
MySQLには「SQLシェル」と呼ばれるプログラムが付属しています。
これはSQLの命令文を実行するための専用プログラムで
mysql -u 利用者名 -p パスワード
MySQLはデータベースサーバーです。外部からアクセスして利用しますが、誰でもアクセスしたらデータをあげるよとなっていたら、セキュリティ性の高い情報など怖くて保管できません。
そこでMySQLに利用者名とパスワードを登録しておき、それらを使ってログインしたらアクセスできるようになっている。
XAMPPに組み込まれているMySQLではデフォルトで「利用者名:root、パスワード:なし」という形で管理者としての権限を持った利用者が用意されています。
mysql -u root
Windows
コマンドプロンプトを起動し、mysqlコマンドを実行します。
このmysqlコマンドはコマンドプログラム(mysql.exe)がある場所を指定して実行する必要があります。
これは、XAMPPがインストールされているフォルダの「mysql」フォルダ内にある「bin」フォルダの中にあります。
C:\xampp\mysql\bin\mysql -u root
データベースの一覧
show databases;
データベースの選択
実行後、「Database changed」と表示されたら問題なくデータベースが設定できています。
use my_db;
テーブルのリストを表示する
これを実行するとデータベース内のテーブルがリスト表示されます。
show tables;
テーブルを作成する
これを実行するとデータベース内のテーブルがリスト表示されます。
create table テーブル名 engine = エンジン名 default charset = エンコード名;
engine | ストレージエンジンの指定です。ストレージエンジンというのはデータベースへの読み書き処理を担当しているプログラムのことです。MySQLではいくつかのストレージエンジンが用意されており、これでエンジンの種類を指定できます。 |
default charset | デフォルトで使用されるテキストエンコーディングを指定します。 |
「nameというテキスト255文字以内が設定可能な必須項目のカラム」
create table sample_table (
id int not null auto_increment,
name varchar(20) not null,
message varchar(255) not null,
primary key (id)
) engine = innodb
default charset = utf8;
テーブルの内容を確認
各カラムの名前、種類、nullチェック、プライマリーキー、デフォルト値、その他といった設定内容が表になって出力されていることがわかります。
レコードの作成
insert into テーブル名 values
テーブルのレコードを表示
SQLでは「ワイルドカード」という記号を用意しています。これは*記号。
select * from sample_table;
テーブルの削除
SQLでは「ワイルドカード」という記号を用意しています。これは*記号。
sample_table;
レコードを検索
selectは指定のカラムの値を指定のテーブルから取り出す働きをします。
whereはフィルター機能のためのものです。
addressの値が「東京都」で始まるものを検索するものです。
select * from customers where address like "東京都%";
レコードの更新と削除
update customers set corp = "Shuwa System Inc." where id = 1;
データベースのバックアップとリストア
MySQLにログインするための利用者名とパスワード、バックアップするデータベース名とテーブル名といったものを指定します。
C:\xampp\mysql\bin\mysqldump -u root my_db customers > my_db.sql
C:\xampp\mysql\bin\mysql -u root my_db2 < my_db.sql