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データベースをコンピュータソフトウェア上で操作/管理できるようにしたものをデータベース管理システム(DBMS)と呼びます。
関係モデルを利用したDBMSをリレーショナルデータベース(RDBMS)と呼びます
PostgreSQLのWindows版パッケージにはWindowsユーザー向けにGUI上で様々な設定が可能なインストーラが用意されています。また、PostgreSQLを管理するGUIツール「pgAdmin 4」が同梱されています。
インストール
WebページにアクセスしてPostgreSQLのインストーラをダウンロードします。
https://www.enterprisedb.com/downloads/postgres-postgresql-downloads
ダウンロードしたpostgresql-15.1-1-windows-x64.exeがPostgreSQLのインストーラです。
インストールするコンポーネントの選択
「PostgreSQL Server」がPostgreSQLの本体です。「pgAdmin4」はPostgreSQLのGUI管理ツールです。「Stack Builderは」PostgreSQLに関連するツールやドライバー、Webアプリケーション、Web開発用ソフトウェアなどの追加インストールするときに使います。「Command Line Tools」はPostgreSQLのクライアントライブラリやツール群が納められています。
PostgreSQLのスーパーユーザーのパスワードを指定します。
ポート番号の指定
PostgreSQLのサーバーがクライアントからの接続を受け付けるポート番号を指定します。
データベースクラスタのロケールを指定します。ロケールとは文字の並べ替えや種類、通貨や数字、日付の書式など、言語や地域ごとの動作の違いを取り扱うための仕組みです。
スタックビルダによるソフトウェアのインストール
パスの設定
インストールが終了したら、次に環境設定を行います。コマンドプロンプトからPostgreSQLのコマンドを実行できるように、環境変数PATHを設定します。
データベースクラスタとはPostgreSQLが管理するデータを実際に記録するための領域です。
データベースクラスタにはデータベース情報やユーザー情報など、すべてのデータベースに共通のデータも格納されます。
この領域を事前に作成しておかないと、PostgreSQLサーバーを起動させることができません。
initdbの実行直後はスーパーユーザーしかいません。
ユーザーを作成するにはcreateuserコマンドを実行します。
create
サーバーの起動
pg_ctl start
サーバーの停止
pg_ctl stop