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1. Dockerイメージが正しくビルドされているか確認

まず、ローカルでDockerイメージをビルドする必要があります。

docker build -t gcr.io/roadtoentrepreneur/morning-slack-up .

• -t: イメージタグを指定します。

• .: Dockerfileが存在するディレクトリ。

イメージがローカルに存在するか確認

ビルドしたDockerイメージがローカルに存在するか確認します。

docker images


出力例:

REPOSITORY                               TAG        IMAGE ID       CREATED          SIZE
gcr.io/roadtoentrepreneur/morning-slack-up   latest     abcdef123456   5 minutes ago   120MB


gcr.io/roadtoentrepreneur/morning-slack-upが表示されていればビルド成功です。

2. DockerイメージをGoogle Container Registryにプッシュ

次に、イメージをGoogle Container Registry (GCR) にプッシュします。

DockerとGCRの認証

GCRにプッシュするには認証が必要です。以下を実行してください。

gcloud auth configure-docker

Dockerイメージをプッシュ

以下のコマンドでDockerイメージをGCRにプッシュします。

docker push gcr.io/roadtoentrepreneur/morning-slack-up

3. GCRにイメージが存在するか確認

プッシュ後、イメージがGCRに存在するか確認します。

gcloud container images list --repository=gcr.io/roadtoentrepreneur


出力例:

NAME                                           DIGEST        TAGS           TIMESTAMP
gcr.io/roadtoentrepreneur/morning-slack-up    sha256:abc123  latest         2024-12-05T12:34:56


gcr.io/roadtoentrepreneur/morning-slack-up がリストに含まれていない場合、再度プッシュを試みてください。

4. Cloud Runに再デプロイ

イメージがGCRにあることを確認後、Cloud Runに再デプロイします。

gcloud run deploy morning-slack-up \
  --image gcr.io/roadtoentrepreneur/morning-slack-up \
  --region asia-northeast1 \
  --platform managed \
  --allow-unauthenticated

5. エラーが解消しない場合の追加確認

プロジェクト設定を確認

Google CloudプロジェクトIDが正しいか確認してください。

gcloud config get-value project


正しいプロジェクトIDを使用するには以下を実行します。

gcloud config set project roadtoentrepreneur

APIの有効化を確認

Cloud RunとContainer RegistryのAPIが有効になっているか確認してください。

gcloud services enable run.googleapis.com containerregistry.googleapis.com